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研究活動

様々な学術機関との連携事業を通して、多様な研究活動を展開しています。

AIU Research Showcase

「AIU Research Showcase(リサーチ?ショーケース)」とは、本学の教員と学生が日ごろの研究成果を、学内はもちろん、地域の皆様とも共有することを目的として毎年実施しているオンラインイベントです。2022年度からは、海外提携校の研究者も参加しています。現在に至るまでのプレゼンテーション動画をアーカイブという形で公開していますので、本学教員?学生の研究成果を是非ご覧ください。

学長プロジェクト研究

「学長プロジェクト研究」は、教員間の学際的な共同研究を支援?促進するために設けられた学内公募プロジェクトで、2022年度は地域貢献?課題解決をテーマとした研究を中心に5件が採択されました。

研究テーマ一覧(※代表研究者のみ掲載)

共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)

令和4年度COI-NEXT共創分野(育成型)に「技術 × 教養 × デザインで拓く森林資源活用による次世代に向けた価値創造共創拠点」と題した計画が採択されました。秋田県の3つの公立大学(秋田県立大学:代表機関、秋田公立美術大学、国際教養大学)と(株)Q0に代表される民間企業や地方自治体がそれぞれの強みを発揮して、地域社会を共に創り、新たな社会への変革を促進する事業です。このプロジェクトでは、地域の豊かな森林資源の活用を事業の柱として、地域に貢献できる人材育成や新たな産業の創出を目指します。

ソウゾウの森会議

本事業では、地域人材の育成と協業、起業家精神の醸成を目的に、「ソウゾウの森会議」を開催しています。自分らしい生き方を想像し、秋田という風土のなかでの暮らし方と働き方を創造する人々が集う場所です。

秋田伝統文化の英語デジタルアーカイブによるインバウンドビジネスモデルの構築
秋田県 技術イノベーション創出?活用促進事業

千葉 加恵子 准教授を代表とするグループによる研究「秋田伝統文化の英語デジタルアーカイブによるインバウンドビジネスモデルの構築」が、技術イノベーション創出?活用促進事業(産学官連携チャレンジ促進事業)に採択されました。
本研究では、国際教養大学で構築している約400の秋田の伝統芸能、伝統工芸、食文化などのデジタルデータを基に、県内販売事業者等と連携して、新たに外国人のニーズにマッチした英語デジタルアーカイブを構築し、これらのアーカイブを活用した情報提供をすることで、インバウンドビジネスモデルの開発につなげます。

秋田民俗芸能アーカイブス

本学では、秋田県の300を超える民俗芸能の映像資料を集約した「秋田民俗芸能アーカイブス」を2013年から運営しています。この貴重な映像資料を最大限活用するため、2022年11月に、国内最大規模の日本文化財デジタルデー タを所有する立命館大学アート?リサーチセンター(立命館大学ARC)と連携協定を締結しました。この連携により、立命館ARCのデータベースを通じて、「秋田民俗芸能アーカイブス」が全世界から検索?閲覧できるようになりました。今後、映像資料等の活用促進により、秋田の貴重な文化継承の一助となることを期待しています。